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マンドリンと韓国ドラマを愛する主婦のページです
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ウイーン最終パー練と 朗読劇「白梅学徒看護隊の青春」
先生宅での最後のパート練習でした。
初めて伺った時は、若干緊張していましたが、
沢山の事を教えていただき本当に有意義な練習が出来ました。

これで最後と思うと、ちょっぴり寂しい気持ちになりました。
先日の花みどり文化センターでの行ってきますコンサートの
反省会もしました。
まだまだ、課題も多く これから油断せずにさらに練習を積み 
楽友協会の舞台で 後悔のない演奏が出来ますように…
練習最後に全員で一本締めをして 先生のお宅を後にしました。

今日は、夜7時からの 高校時代の親友が出演する
証言朗読劇「白梅学徒看護隊の青春」を観るために
江古田へと向かいました。



入り口のお花


朗読劇の内容は、昭和20年、わずか十六歳で陸軍の
補助看護婦として動員され、凄惨なる戦争に巻き込まれた
沖縄県立第二高等女学校四年生、可憐なる少女たちの証言です。

朗読劇を見たのは 初めてでしたが、
背景もなし、衣装も白いブラウスと黒のパンツ姿、
なのに、その場の様子が目の前に浮かんできて
普通のお芝居を見ている錯覚に陥りました。
見ている側の想像力を引き出してくれるお芝居でした。

小心者の私は、今まで戦争の悲惨な実態を知ろうとせずに
目を背けてきましたが ただ漠然と戦争反対と唱えるのでなく 
今回のこの朗読劇を見て
実際に起こった 想像を絶するあまりに酷い現実を知り
心の底から 戦争は絶対にしてはいけないと痛感しました。

劇中で歌われた「ふるさと」は、今まで何十回と
マンドリンで弾いてきましたが、こんなにも悲しくて切ない心のこもった
「ふるさと」を聴いたのは 初めてでした。

声優、俳優、歌手と活躍している友のおかげで
ずっといろいろな作品にふれさせてもらってきましたが、
今回の劇は、その中でも とても印象深い作品のひとつでした。

改めて、こうしてマンドリンに夢中になれる平和のありがたさに感謝しつつ
幸せに疲れた身体で 帰途につきました。








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